Macpac Esprit[中つ国山道具考]
e0056912_1064056.jpg丈夫で長持ち、使えば使うほど味が出る。ニュージーランド Tramper 定番のバックパック。

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容量65L。2気室構造だが、通常は1気室にして、普通の縦長ザックのようにして使っている。1993年5月購入。背部分に二本の金属フレーム棒を、背中の形に合わせて曲げ、フィット感を調節することが出来る。この金属フレーム棒が、ハーネスの背部分のゴムパーツに通る形で、ハーネスを本体に固定している。ハーネス背部分下端の、調整ストラップが、ザック本体下端のアンカーに繋がっているので、この調整ストラップの長さを変えることで、ハーネスの長さ・本体への位置を細かく調整することが出来る。
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基本素材は、アズテック。綿繊維とポリエステル繊維を撚り合わせ、レジンとワックスを乳化した防水液に漬け込んだものを、緻密な帆布織りにし、軽いが丈夫で長持ちする、伝統と先端技術を組み合わせて開発されたアウトドア繊維だ。購入してから13年になるが、ナイロン製のザックのような繊維素材の劣化は全く見られない。28年前に出たMacpacの初代シリーズをまだ使っている人も数多い。

私も長年問題なく使っていたのだが、正月山行のときにハーネスの取り付け部分のゴムが壊れてしまった。次の山行が迫っていて、修理に出す暇が無かったので、プラスチックのコードまとめバンドで緊急修理を施して、一応担げる状態にはした。荷重のかかり方が理想的ではないので、疲れやすく、すぐ背中・肩が凝り、痛くなるが、休憩を頻繁に取る口実になってありがたかったのも確かだ。その後、あまり泊まり山行をする機会がなかったので、つい面倒になって、まだ修理には出していない。

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PS 
このゴム部分の破損は、材質の問題というよりも、藪こぎの多い私の山行形態に責任があると思う。密生した潅木の間を強引に押し進んで言って、引っかかったバックパックを無理やり引きずり出す、ということを頻繁に行っているので。(6月13日追加)
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by mimi_s_mum | 2006-06-09 10:20 | 中つ国山民俗学




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