牛の背からの眺め[写真集]
牧牛稜(Cattle Ridge)縦走では、視界に恵まれ、タラルア山地北部の、荒々しくも美しい風景をたっぷりカメラに収めることが出来た。とはいえ、五年物のコンパクトデジタルカメラの映像だから、質的にはたいしたことはないのだが、パノラマ処理をして、何とか実際の迫力の百分の一でも表現しようと試みたが...。にほんブログ村 アウトドアブログへ

(注意: パノラマ写真多数が載っていて、ページサイズ580KB程度になります。)



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写真中の代表的なピークは青、小屋等はピンク、撮影地点は赤番号で示してあります。当山域の地名については、『中つ国山岳地名考』をお読みください。


撮影地点1は、雌牛越え(Cow Saddle)から牧牛稜への登りルート途中 1180m あたりで、西南西向きの映像です。ワインガワ峰(Waingawa: 1423m)と、牧牛稜の南端が右上に見えます。
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撮影地点2は、牧牛稜に登りついた地点(約1360m)で、北東への縦走路と、西へのバニスター連嶺縦走路(Bannister Crossing)への分岐点です。写真は、西向きで、真ん中にワインガワ峰が見えますが、その右奥のバニスター双児峰(Bannister: 1537, 1513m)は、雲に隠れています。
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撮影地点3。牧牛稜の核心部です。まだ雲がかかっていますが、雲底が高くなり、主要ピークた見え出してきました。西側には、タラルア山地中の難ルートとされる、バニスター連嶺縦走路が、迫力満点でドーンと広がっています。パノラマ一枚では入りきらず、二段構成になってしまいました。(左半分が上です)
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撮影地点3からは、バニスター連嶺のすき間から、タラルア北部主稜縦走路(The Northern Crossing)の一部が見えます。ランカスター(Lancaster: 1504m 右側)の双児峰と、ちょっと低くてごつごつしたワイオヒネ鋭鋒群(Waiohine Pinnacles)です。
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タラルア山地最高峰の司教帽(Mitre : 1571m 左側)も、雲の底から顔を出してきました。真ん中のちょっと低いのが、卓尾根(Table Ridge)、右手にはブロキット(Brockett: 1538m)・ガードルストーン(Girdlestone: 1547m)の、開拓初期の探検登山家に因んで名づけられた二峰が見えます。
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撮影地点4からは、北にタラルア山地主脈(Tararua Main Range)北端の、西峰・東峰と、長くて険しいハウクラ尾根(Haukura Ridge)が見えてきました。
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撮影地点5。悪所を越えて、いよいよ目的の牧牛稜小屋(Cattle Ridge Hut)も近い、という頃になって、ようやく晴れてきました。タラルア山地主脈北部が、左端のバニスターから、巨峰ダンダス(Dundas: 1500m)・ローガン(Logan: 1500m)を経てハウクラ尾根上部まで、眼前に広がる様子は圧巻でした。三段構成になります。
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真ん中の写真中央部に、ダンダス小屋が見えるはずなのだすが、分りますか。私は、5ヶ月もたった最近、ようやく正確な位置を確定しました。下の小映像を、右クリックで別ページ・タブに開けてみてください。(オン・クリックで拡大、という技をまだ身につけてないもので、お手数かけますが。)
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これらのパノラマ写真の作成には、大変な時間がかかりました。作ってみたがうまく行かず、気に入らなくて、捨ててしまった分は、ここに載せた分の十倍近いのではないでしょうか。パノラマ製作の秘密兵器、パノラマ合成処理ソフトHuginについての記事もお読みください
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by mimi_s_mum | 2006-06-15 13:56 | 中つ国名所案内




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