カテゴリ:中つ国山つれづれ( 8 )



この冬は多雪のNZ
ニュージーランドは、今月の半ばから、強い寒気の吹き込みで低温が続き、太平洋からの湿った空気と相まって、山岳地帯では、多量の積雪となった。南部の南島では平野部でも記録的な積雪。本格的な冬の早い到来だった。

各地スキー場はすでに軒並みオープン。クライストチャーチに近い Mt Hutt スキー場は、週末、スキー客が殺到し、駐車場も満杯で、それ以上の入場を禁止しなければならなかったという。近年の暖冬続きで、商売がさっぱりだった各地スキー場は、この冬こそ取り返すチャンスと、張り切っている。

というわけで、この夏のプランを考えている日本のアウトドア派の皆さん。今年は、ニュージーランドのスキーホリディが、なかなか良い感じかも。

スキーを全くやらない藪こぎ派山屋からの、全くあてにならないスキー便りでした。(一応スキー場情報サイトは調べたのよ)
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by mimi_s_mum | 2006-06-26 10:41 | 中つ国山つれづれ


両脚義肢NZ登山家 エベレスト登頂成功!!


両脚義肢NZ登山家エベレストを目指すで紹介したマーク・イングリスさんは、昨日登頂に成功し、第4キャンプに無事に帰還したということです。

この情報は、マークさんの公式ウエブサイトの日記ページから、直接入手しました。
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by mimi_s_mum | 2006-05-16 09:49 | 中つ国山つれづれ


両脚義肢NZ登山家 エベレストアタック明日か
両脚義肢NZ登山家エベレストを目指すで紹介したマーク・イングリスさんのパーティーは、この週末山頂アタックの予定でベースキャンプを9日に出発した。天候のためキャンプ3で足止めを食い、山頂アタックは早くとも明日になる模様。

http://www.legsoneverest.com/diary.htm より
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by mimi_s_mum | 2006-05-14 08:24 | 中つ国山つれづれ


両脚義肢のNZ登山家エベレストを目指す
NZの登山家マーク・イングリスは、23年前、クック山で吹雪に13日間閉じ込められ、救出されるが、凍傷で両脚を膝下切断という重傷を負った。その後、生化学者・ワイン製造家として成功した彼は、スポーツ、アウトドアの夢を捨てず、チタン製特殊義肢をつけてトレーニング開始。

まずサイクリングで2000年シドニー・パラリンピック銀メダルを取り、つぎに2002年、NZ最高峰クック山登頂。さらにヒマラヤの8000m峰チョ・オユーの登頂成功を2004年九月に成し遂げた。

マークはエベレスト登頂を目指して、明日25日NZを出発する。クック山登頂のときは、下山にヘリを使ったので(私も含めて)批判的に見る者もいたのだが、チョ・オユー登攀・下山すべてを自分の脚(義肢)で成し遂げたことは、無条件に賞賛したい。そして、今回のエベレスト登攀の成功を心から祈りたい。

Go for it, mate!

マークの登攀の様子はこちらで追うことが出来るそうです。

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by mimi_s_mum | 2006-03-24 16:18 | 中つ国山つれづれ


危ないアウトドア2-海外Trampers 受難の山シーズン
日本人Tramperが、二日の下山遅れの後無事発見された。登山道を外してしまったあと、戻ることが出来なかったそうだが、山行計画を誰にも知らせていかなかったため、捜索区域が絞れず、30人の捜索隊、捜索ヘリ、捜索犬が二日間広大な山岳地域を探し回った。

この方はラッキーだったほうで、先週アメリカ人の登山者が、200mの崖から転落して亡くなられているが、入山届けのカードが間違って下山済みのポストに入ってしまったため捜索が遅れ、発見されたのは11日後だった。また、英国女性日帰りハイカーが、これも崖から転落した遺体となって6日後に発見されているし、もう一人の日本人登山者の方は、西海岸の谷で溺れて亡くなっている。

不運にも亡くなった方がたのご冥福を深くお祈りいたします。NZの森林・山岳・丘陵地帯の地形・自然条件は厳しく、慣れた地元のTramper や Hunterで も事故を起こしたり、道迷いで下山遅れになったりするのが珍しくありません。せっかくはるばるとNZに来て、事故に遭われてさぞ悔しかったでしょう。

これからNZへTramping へ来られる皆さん。必ず山行計画を誰かに知らせるか、計画カード(Intentions card)を環境保護局(Department of Conservation: DoC)のビジターセンターの計画掲示板(Intentions board)に掲示してから山に行ってください。道を外して迷う、足を滑らせて落ちる、というのは、不運の要素がありますが、少なくとも計画が分っていれば、捜索隊の方々も、必要以上の時間・労力を費やしたり、危険な地域で長時間の捜索をしたりしなくても済みます。

NZでだけではなく、日本で山へ行くときにも当てはまることだと思います。皆さん、くれぐれも計画・準備を万全にして安全な登山をしましょう。
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by mimi_s_mum | 2006-03-21 16:01 | 中つ国山つれづれ


Southern Traverse (11月18日アップデート)
現在、Southern Traverseという、アドベンチャーレースが開催されている。
人間の知力体力の限界を超えるような厳しいコースが、NZ南島のワイルドな西部・南部地域に設定され、選手たちは、スタート直前になってやっとどんなルートか知ることが出来る。カヤック、マウンテンバイク、ラフティング、徒歩(地図読み登山)、ロック・アイスクライミングなどの手段・技術を駆使して、ほとんど睡眠なしで5日間にわたって、競走を繰り広げるわけだが、大半のチームが、レース前半で脱落してしまうそうだ。

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by mimi_s_mum | 2005-11-17 11:50 | 中つ国山つれづれ


夏が来る
 正確にいうと、「夏時間が来る」のだ。NZ全国で、時計を一時間進め、一時間早く目覚ましがなり、一時間早く起きなければならない。一時間早く食事をしようとしても、食欲がわかない。一時間早く寝ようとしても、なかなか寝つけない。私はいつも寝不足になるが、この時期、国中で、体調を崩す人が多いのではないだろうか。
 夏時間(Summer timeではなく、Day light savingという)が始まるのは、今度の週末の日曜日の早朝。厳密に言うと、午前2時が即午前3時になる。土曜日の夜寝る前に、時計を一時間進めることになっているのだが、忘れて寝過ごしても日曜日だから、問題は少ないはずだ。(日曜の朝勤がある、病院勤務の看護師さんなどはきついと思う)
 とはいえ、土曜グループと登山に行ったあと、疲れて寝るときに、「今夜は一時間短い」と思うと、ちょっと損をした気分になる。そして翌週からは、集合時間に間に合わせるために一時間早起きしなければならないと思うと、ちょっと気が重くなる。逆に、山行が長くなりそうなときなど、日がある時間が一時間長いから、あまり急がなくて良いわけで、悪いことばかりではない。
 長い夏の始まりだ。
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by mimi_s_mum | 2005-09-28 15:51 | 中つ国山つれづれ


 初めに山ありき
 14歳のときに、父が勤務していた大学の山岳部OB会の合宿に紛れ込んでの日本アルプス初挑戦が、本格的登山の始まりだったというのも恥ずかしい。何せその時は、まず立山室堂の雷鳥沢の登りで、高山病からの頭痛と慣れぬ急登でバテバテ。登山道の脇でシュラフに入って寝ていた。剣沢三田平のキャンプ場では、悪天候に阻まれて三日間沈殿で、ほとんど何もできず、もう帰るという日の前日になって、やっと前剣にまで足を伸ばせた。
 次の登山挑戦は、16歳のとき、またもや大学山岳部OB会のかたがたにお世話になって、今度は、上高地から穂高連峰へ。このときは運良く高山病にもならず、バテもせずに、初めての3千メートル峰北穂高岳に登ることができた。それから山に病み付きになった。とはいえ、長期縦走、岩登りや雪山のような硬派登山に手を出す度胸はなかったので、短期縦走と、日帰り登山を中心に山を楽しんでいた。
 16年前、思うところがあって、留学を志し、自然が豊かで、エベレスト征服のヒラリーさんの故郷である、非核宣言の国、ニュージーランドを選んだ。それから本当にいろいろなことがあったが、山にはずっと行っていて、現在は、主都ウェリントンに住み、地元山岳会のやぶこぎ登山のグループに属する形で、山を楽しんでいる。
 ウェリントンは、あの指輪物語の映画化で有名なピーター・ジャクソン監督の地元で、映画公開時は、市を挙げて宣伝に努めていた。空港からの道路には、Welcome to Middle Earth (中つ国へようこそ)という看板が掲げられ、おかげで、ウェリントン市議会は、アカデミー賞受賞のスピーチで、特別に感謝されたのだった。(オスカー受賞スピーチで感謝された市議会なんて、他にあるのだろうか。)
 というわけで、この「中つ国の山と谷」と名づけたブログでは、ニュージーランドの登山スタイルと、ウェリントン(中つ国)周辺での登山山行記録を紹介したいと思う。(ちなみにURLのmaungaというのは、マオリ語で山という意味)
 
 ブログ作りは、まだあまり慣れないことなので、いろいろ不都合もあるとは思いますが、長い目で見てやってください。どうぞよろしく。

 Mimi's Mum
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by mimi_s_mum | 2005-08-24 12:11 | 中つ国山つれづれ